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タンパク質の摂取量について

皆さんこんにちは😄

四日市店トレーナーの樋口です。

今回はタンパク質の摂取量についてお話していきます。

そもそもタンパク質がなぜ必要なのかを説明していきます。

人間の体を構成する要素の内、60〜70%くらいが水分で、水分を除くと50%くらいがタンパク質で構成されています。これを聞くとタンパク質が人間の体においてどれだけ重要か理解できると思います。

タンパク質は、筋肉や臓器、髪、爪の元となり、ホルモンや免疫物質をつくる材料となるので、生きていく上で必要不可欠な栄養素になっております。

ただ、タンパク質は不足しても、摂りすぎも良くないのでそれぞれによって起こるリスクを説明していきます。

目次

タンパク質の不足によって起こること

・髪や肌のツヤ、ハリの減少

髪や肌はタンパク質から作られているため、タンパク質が不足するとハリ、ツヤが減少します。

肌の原料として使われる主なタンパク質は、肌の強度を司る「コラーゲン」と、肌の弾力を保つ「エラスチン」の2つです。タンパク質が不足すると肌の強度・弾力が低下して、シワやたるみが増える原因になります。

・集中力、思考力の低下

タンパク質は脳の機能にも欠かせない栄養素であり、タンパク質不足は集中力や思考力の低下の低下につながります。

集中力や思考力の低下は物事のやる気が出なくなったり、仕事が上手くいかなかったりして生活の質が低下する恐れがあります。集中力・思考力の低下を自覚している場合はタンパク質不足や他の栄養素が不足していないか気にしてみてください。

・免疫力、体力の低下

免疫力や体力の低下は加齢だけが原因ではなく、タンパク質の不足によって起こる可能性もあります。タンパク質には体の抗体を作る働きや、身体機能の維持をする役割があるからです。

タンパク質不足による免疫力や体力の低下は特に高齢者の方は注意が必要です。加齢による免疫力や体力の低下に加え、タンパク質不足も重なると、病気や身体機能の低下がさらに起こりやすくなります。

・タンパク質の摂りすぎによって起こること

・腸内環境が乱れる

タンパク質は動物性と植物性の2種類があり、動物性は主に卵や肉、植物性は大豆などです。タンパク質の中でも特に肉などの動物性タンパク質は、腸内に住む悪玉菌のエサとなり、体内にとって有害な物質を作り出します。動物性タンパク質を過剰に摂取することで腸内環境のバランスが乱れ、便秘や臭いおならが出るなどの症状を引き起こします。

・腎機能の悪化

タンパク質を摂りすぎると過剰分を排出するために腎臓に負担がかかります。糖尿病や肥満な人、腎機能が低下した人などはタンパク質の摂りすぎに注意してください。

また、同じタンパク質でも、摂取する食品によって腎臓への負担が異なることが研究によって示されています。慢性腎不全の発症リスクを高めるタンパク質源は、牛肉や豚肉などの赤身肉です。鶏肉や魚、大豆製品、乳製品などに置き換えることで、リスク軽減に役立つとされています。

最後に〜

タンパク質の不足でも摂りすぎでもそれぞれデメリットがあります。成人男性であれば1日60g前後、成人女性であれば1日50g前後取れれば大丈夫ですので意識して摂るようにしましょう!

タンパク質をしっかり摂取して筋肉を付け、痩せやすく太りにくい体作りをしていきましょう🔥🔥

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